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2018.08.27

紫外線が肌に与えるダメージ

紫外線が肌に与えるダメージ

女性にとってしみ、くすみ、そばかす、しわ、乾燥、たるみetc…
お肌に関する悩みはつきませんよね?

今回はしみ、そばかすなど肌老化の原因となる「紫外線のダメージ」についてお話させて頂こうかと思います。

紫外線の種類

紫外線(UV)にも種類があるのはご存知ですか?
地球に降り注ぐ太陽光線の一種で、波長の長さによって3種類に分ける事ができます。

1.UV-A(A紫外線)

生活紫外線と呼ばれ、雲や窓ガラスを浸透して肌の奥、真皮まで到達します。
しみ以外にしわやたるみの原因となります。

2.UV-B(B紫外線)

レジャー紫外線と呼ばれ、屋外での日焼けの主な原因です。多く浴びると赤い炎症になることがあります。
しみ以外にそばかす、乾燥肌の原因となります。

3.UV-C(C紫外線)

オゾン層でほとんどが吸収され、地表までは届いていない紫外線です。
 
 
同じ紫外線でも、肌に与える影響が異なってくるのです。

紫外線の説明図

日焼け止めの効果を表す「SPF」と「PA+」は各紫外線に対する効力を示しています。

PA+・・・UV-Aを防ぐ効果を現す目安(+の数が増えるだけ強くなる)

SPF・・・UV-Bを防ぐ効果を表す目安(10〜50+の数値で表記する)

日焼けに良い栄養素「ビタミンD」の注意点

お肌に良い栄養素といえば「ビタミンD」ですよね。
本来「ビタミン」とは、身体に書かす事の出来ない栄養素にも関わらず、食物からしか摂取できない微量物質の事を指していたのですが、「ビタミンD」は身体で合成出来る事が分かっているのです。
実は皮膚が紫外線を受ける事で生成する事が出来るのです。
女性や高齢者が「ビタミンD」不足に陥る事が多い原因として、日光(紫外線)を適量浴びていないというケースもあるのです。

ちなみにビタミンDの一日の摂取量は、年齢にもよりますが1日4〜5μgが目安となってます。
(妊娠中、授乳中の女性はこの1.5倍が推奨されています。)

皆さんは普段どれくらいのビタミンDを摂取してますか?
紫外線対策や日頃、日の光にあたる時間が少ない方は食事でビタミンDを摂取する事を意識しましょう。

ビタミンDの食事摂取基準
※厚生労働省:日本人の食事摂取基準(2015年版)より

まめ知識

日焼けサロンで使われているマシーンでは、UV-Aだけを照射する事によって肌の色を黒くしています。
しかし、UV-Aの影響は肌を黒くするだけでなく、水疱やしみ、たるみになる可能性があると言われています。
WHOの報告では、日焼けサロンの危険性を指摘し、18歳以下の使用を禁止するように勧告しています。
日本では日焼けサロンに対する年齢制限はありませんが、海外では法律による規制を設けている地域もあるので、あまり早い年齢からの日焼けサロンの利用には注意が必要です。

参考サイト
紫外線環境保健マニュアル(環境省)
http://www.env.go.jp/chemi/uv/uv_manual.html
http://www.env.go.jp/chemi/kenkou.html
国立研究法人 国立環境研究所
https://www.nies.go.jp/index.html

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