
ネギ属(ネギ・タマネギ・ニラ・ニンニク)の成分が赤血球中のヘモグロビンを変化させ、最終的に赤血球を破壊します。
症状は貧血でぐったりして呼吸が荒くなります。
また、嘔吐・下痢・血色尿素(赤い尿)・黄疸・肝臓肥大などを起こします。
ネギ属は加工しても毒性は消えませんので、ハンバーグやタマネギの入ったスープ、すき焼きの汁などには注意が必要です。
量的には、犬、猫とも個体差があります。
参照:ドラッグストアQ&A Part2(薬事日報社)
- 次の記事:食物繊維と膝の痛み
- 前の記事:妊婦のビタミンD摂取の乳幼児への効果