
晴れの日の紫外線量を100%とすると、曇りの日は60~80%です。雨の日でも30%程度の紫外線が地表に到達しています。
1日の中でのピークは正午ごろであり、午前10時から午後2時の間に、1日の紫外線量のおよそ60%が集中します。
また緯度が低いほど紫外線量は強くなり、北半球では夏至を中心とした5月~8月に多くなります。冬季は紫外線が弱まりますが、積雪のある地域では反射により倍近くになりますので、特に標高の高い雪山や晴れの日には目や皮膚の保護に気を付けてください。
[参考]
紫外線とは可視光線より短波長側にある不可視光線です。可視光に近い波長から順に、A・B・Cの3種類に分けられます。
UV-A:有害性は低いが、長時間浴びた場合の健康への影響が懸念される。
UV-B:ほとんどはオゾンの豊富な成層圏で吸収されるが、一部が地表に到達し、日焼け、皮膚がん、白内障の原因となっている。
UV-C:大気圏で吸収され、地表には到達しない。
参照:ドラッグストアQ&A Part2(薬事日報社)、国土交通省気象庁ホームページ
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