
かぶれを繰り返すと症状が次第にひどくなり、目のまわりや、顔全体がひどく腫れてしまうことがあります。
またヘアカラーの薬液や洗髪時のすすぎ液が接触した部位を越えて、広範囲に皮膚炎が拡大することがあります。これまでにヘアカラーの使用によりかぶれたことのある方は、以後は絶対にヘアカラー(酸化染毛剤)を使用しないでください。
かぶれに気づかずに使用を続けたり、軽いかぶれの症状を我慢してくり返して使い続けたりすると、まれに重いアレルギー反応(全身じんましんや呼吸困難、血圧低下による意識障害など)が突然に起こり、大変危険な状態に至ることがあります。これを“即時型アレルギー”といいます。
出典:日本ヘアカラー工業会 http://www.jhcia.org/qa/